くるぶしの食べある記

くるぶしの食べある記

未知で美味な食べ物に出会うため、あれやこれや食べてみようというブログです。食べ歩くことはほとんどありません。

【沖縄県】紅いもタルト

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、(株)お菓子御殿の『紅いもタルト』。

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 お菓子御殿の看板商品であり知名度は全国クラス。年間1000万個を売り上げるそうで、今では沖縄県の銘菓に位置付けられます。

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こちらの商品、くるぶし信頼のSHOP47でも取り上げられております。食べるのが楽しみですね。

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開封するとこんな感じ。個別包装されているので仲間に分けやすいですね。

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一個あたりのサイズ大きくボリュームもあります。

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断面はこんな感じ。紅いも餡がたっぷりはいっているのがわかりますね。

 

というわけで実食です。

 

まずは香り。スイートポテトのような甘い紅芋の匂いがします。

 

食感は見た目とは逆。紅芋あんは模様が崩れないほどしっかりしており、タルト生地は持ち上げるだけで形が崩れそうなほど柔らかです。

 

紅芋あんは素朴な甘さ。芋の風味ばっちりで名前負けせぬ主役の存在感があります。

 

タルト生地はバターが練り込まれて香ばしさを感じる味わい。

 

甘さは控えめ。素材本来の優しい甘さなので、甘ったるさは感じません。

 

ただ紅芋あんが少し口に残る感じがあるので、飲み物はセットのほうがいいでしょう。

 

ごちそうさまでした!

 

商品:紅いもタルト 6個入り

味:★★★★★★★☆☆☆(点/10点)

値段:648円

オンライン購入:可

HP:御菓子御殿 お取り寄せショップ / TOPページ

くるぶしレビュー:

味は美味しいものの、ずば抜けて美味しいわけではなかったです。ここまで爆発的に売り上げるのは、紅芋の付加価値が高いからでしょうか。馴染みのない紫色の鮮やな見た目や本州で食べられることの少ない紅芋の希少性が「離島・沖縄のお土産感」にマッチしたのではないかと思います。

 

ではまた~。

【山形県】だだちゃ豆どらやき

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、出羽菓子処 みのりやの『だだちゃ豆どらやき』。

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だだちゃ豆とは山形県鶴岡市でしか栽培されない枝豆のことなのだそう。

 

枝豆界のブランドであるだだちゃ豆は「枝豆の王様」や「幻の豆」と呼ばれることもあるのだとか。

 

そんなだだちゃ豆をふんだんに使ったどら焼きを今回はいただきます。

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カステラはしっかり焼かれて鮮やかな小麦色をしています。

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断面はこんな感じ。枝豆の餡だけあって深い緑色をしています。

 

カステラとの色のバランスが美しいですね。

 

というわけで実食です。

 

柔らかなカステラに対し、微塵切りされただだちゃ豆のつぶつぶとした食感がよいアクセントになっています。

 

だだちゃ豆餡をはじめて食べてみると、甘納豆のようなふくよかな味わいを感じます。

 

その後に追いつく枝豆の風味。これはこれで美味しいです。

 

カステラはたまごの甘みがふんだんに生かされており、単品で食べたいと思えるほど。

 

甘みは一般的などら焼きと同じです。カステラ生地が舌に触れるとしっかりした甘みを感じます。

 

だだちゃ豆餡は普通のあんこよりは「わずかながら」甘みが控えめ。

 

甘さのリフレッシュにお茶やコーヒーを用意して欲しいところではあります。

 

ごちそうさまでした!

 

商品:だだちゃ豆どらやき

味:★★★★★★★☆☆☆(7点/10点)

値段:170円+税

オンライン購入:不明

HP:出羽菓子処みのりや 素材を活かしたスイーツづくり

くるぶしレビュー:

「リピートしたい!」と思うほど、だだちゃ豆餡の魅力に取り憑かれることはありませんでした。オーソドックスなどら焼きの中では美味しいと思います。

 

ではまた~。

【広島県】くりーむパン

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、株式会社 八天堂の『くりーむパン』。

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SHOP47でも取り上げられている広島県の有名なパン屋さんです。言うまでもなく知名度は全国クラス。

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今回はオリジナルのくりーむパンが販売されていたので迷わず購入。

 

以前購入した『極くり〜むパン』と異なるのは、あちらは常温販売、こちらは冷蔵販売です。

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まずは香り。オーソドックスなコッペパンの匂いがします。

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断面です。これでもかというほどクリームが詰まっています。

 

クリームもメレンゲのようなふわふわのクリームでとても美味しそう。

 

さて実食です。

  

パン生地はふっくらしており、シンプルかつ優しい味わい。

 

クリームが無くても十分に美味しいです。

 

たっぷり詰まったクリームはカスタード味。

 

ミルクの風味が抜群でクリーム状のプリンを食べてるかのようです。

 

このカスタードクリームはめちゃくちゃ美味しいですね。

 

濃厚ですが甘さは控えめ。2〜3個ならペロリと食べられてしまいます。

 

ごちそうさまでした!

 

商品:くりーむパン 1個

味:★★★★★★★★★★(10点/10点)

値段:213円+税

オンライン購入:可

HP:商品紹介 |プレミアムフローズン Thank you くりーむパン | くりーむパンの八天堂

くるぶしレビュー:

前回の『極くり〜むぱん』は色々とがっかりしたのですが、本家くりーむパンは感動する美味しさでした。くりーむパンのクリームは洋菓子店のパイシューに使われるクリームに近いです。市販の安価なクリームパンに入っているモタッとしたカスタードとはレベルが違います。

 

 

ではまた〜。

【北海道】標津羊羹

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、(株)標津羊羹本舗の『標津羊羹』。

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標津とは中標津町のこと。

 

主に北海道東部で販売されている北海道の銘菓です。

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裏面の記載には、「標津羊羹は一般的な羊羹とは異なる製法で作られている」とのこと。

 

標津羊羹は小豆ではなく金時豆が使われているそうです。

 

豆が違えば、美味しさの引き出し方も違うのでしょう。楽しみです。

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さっそく箱から出してみました。

 

長さは20センチ、厚さは2センチくらいでしょうか。

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長すぎるので半分に切って取り出してみました。

 

金時豆を使っているため、羊羹が飴色の色味をしています。

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一口幅に切り分けて実食です。

 

まずは香り。べっこう飴のような砂糖を煮詰めた甘い香りがします。

 

食感はどうでしょう。

 

食感は一般的な羊羹と同じですね。ねっとりとした口当たりがします。

 

べっこう飴に近い味わいを感じます。品のある優しい味わいです。

 

金時豆を使ってるからでしょうか、独特な風味があります。

 

独特といっても悪い意味ではありません。

 

食べた時は当然甘いのですが、スッと甘さが引いていきます。

 

甘ったるさを残さない羊羹ですね。お茶やコーヒーでもごまかせない、しつこい甘さがありません。

 

 

ごちそうさま!

 

商品:標津羊羹 一本

味:★★★★★★★★☆☆(8点/10点)

値段:880円+税

オンライン購入:可

HP:標津羊羹本舗

くるぶしレビュー:

飴色の羊羹はどんな味か楽しみにしており、その期待に応える美味しさでした。食感は高級羊羹に劣るかもしれませんが、大衆和菓子にそこまでケチをつけるのは野暮かもしれませんね。満足です。

 

 

ではまた~。

【徳島県】くりーみぃすいーとぽてとジェラート

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、なかのファームの『くりーみぃすいーとぽてとジェラート

 

前にいただいた「くりーみぃすいーとぽてと」をジェラートにしてみたこの商品。

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今年の徳島特選ブランドにも選ばれております。

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さぁ開封してみましょう。

 

中身はいたってシンプルなアイス。

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さて実食です。

 

ミルクとサツマイモを混ぜて丁寧に裏ごしたかのような風味と舌触り。

 

ジェラート特有のシャリッとした感覚がありますが、すぐにとろけてクリーミーな状態へと変化します。

 

このクリーミーさが原因かは定かではありませんが、不思議と口に含んでも冷たくて爽やかな感じはありません。

 

濃厚ですが甘さは控えめ。素材本来の甘さで勝負しているようですね。

 

ごちそうさま!

 

商品:くりーみぃすいーとぽてとジェラート

味:★★★★☆☆☆☆☆☆(4点/10点)

値段:400円+税

オンライン購入:不明

HP:sweets | なかのファーム

くるぶしレビュー:

「スイートポテトを裏ごししたものを冷凍させたらこうなるんだろなぁ」を体感できる面白いアイス。ソフトクリーム以上の粘度があって、特徴的な食感が楽しめます。味は「他にも美味しいアイスあるだろな」って感じでした。

 

 

ではまた~。

【富山県】ますのすし一重

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、株式会社 源の『ますのすし一重』。

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ますの寿しは富山県の郷土料理です。

 

木枠でギュッと押し固めた「押し寿司」の一つで、ふな寿司のように発酵はさせておらず、酢で味付けしたものとなっています。

 

そのお寿司を駅弁として販売したところ大好評。

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「暮らしーの」が様々なデータをもとに全国駅弁ランキングをつけたところ、全国2位に選ばれるなど味と知名度は折り紙付き。

 

今回は全国駅弁フェアで販売されていたのを逃さず購入です。

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箱から取り出すとこんな感じ。何やら珍妙な容器ですね。

 

どうやらお寿司を押し固めるため、竹と輪ゴムで容器の上下を挟み込んでいるようです。

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竹を外すと笹に包まれた鱒寿司

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その笹を拡げるとサーモンピンクが鮮やかな鱒が現れます。

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食べ方はお箸の裏側に記載されています。ナイフで切り分けて食べるそう。

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付属のナイフで八等分して、

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形が崩れないよう取り出します。

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取り出したのがこちら。

 

上から押し固められているので、厚みはそこまでありません。

 

さて実食です。

 

まずは香り。酢は使っているそうですが、そこまでキツくはない匂い。

 

食感はどうでしょう。酢飯はおしかためられています。ですが潰れてお餅のようになっておらず、一粒一粒を感じられます。

 

ますは酢で締められており、シャキシャキとした食感。

 

次に味わい。

 

匂いと同様、酢の味もキツなく苦手な方でも美味しく食べられると思います。

 

特に酢飯は酢を抑え目にすることで本来の旨味がしっかり引き出されています。地元富山県のお米が使われており、大変美味しいですね。

 

ますは肉厚というわけではありませんし、味の主張も控えめ。ご飯と調和のとれた優しい味わいです。

 

一つ一つを切り分けて食べるので、時間をかけて食べることになります。

 

十分な満腹感を得られるでしょう。

 

 

ごちそうさま!

 

商品:ますのすし一重

味:★★★★★★★★★☆(9点/10点)

値段:1333円+税

オンライン購入:可

HP:商品紹介 « ますのすし本舗 源

くるぶしレビュー:

鱒ではなくシャリが主役だと思えるほど、お米が美味しいです。少し難点を挙げるなら、ある程度のスペースが無いと食べにくいことでしょうか。竹や容器のふたを置く場所や、切り分けたお寿司を置く場所、もし車内が狭かったら窮屈になるかもしれません。とはいえ、味美味しく、見た目もユニークなますのすし。一度は食べて欲しい駅弁です。

 

 

ではまた~。

【宮城県】生どら 大納言

皆さまごきげんよう、くるぶしです。

 

今日食べるのは、(株)こだまの『生どら 大納言』。

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こだまは仙台で70年もの歴史を誇る和菓子の老舗です。


どら焼きにこだわっており、看板商品の『餅入りどら焼き』は仙台名物となっております。

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カステラは持った瞬間にわかるほどふかふか。

 

少し力を入れて持つだけで形が変わりそうです。

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断面はこんな感じ。カステラは分厚く、中には薄紫色のクリームがはいっています。

 

というわけで実食です。

 

食感は唇で「はむっ」としただけでちぎれるほど柔らか。

 

口に入れたら入れたで、あっという間に溶けて無くなってしまいます。

 

カステラは卵の風味たっぷり。口当たりが軽く、飲み物が無くても食べやすいです。

 

生クリームの中には小豆が入っており、粒とした食感はこのどら焼きには良いアクセントになります。

 

カステラはたまごの甘みがふんだんに生かされており、単品で食べたいと思えるほど。

 

甘さは控えめ。甘さをはっきり感じる前には溶けて無くなってしまうんですよね。

 

ごちそうさまでした!

 

商品:生どら 大納言 一個

味:★★★★★★★★☆☆(8点/10点)

値段:200円+税

オンライン購入:不明

HP:生どら | 【仙台名物】こだまの餅入りどら焼き・生どら焼き

くるぶしレビュー:

長所と短所がハッキリしたどら焼きです。長所はふわっふわな食感です。普段のどら焼きでは食べ慣れない柔らかさなのでびっくりするでしょう。短所は生クリームの味が感じにくいことです。分厚いカステラに負けないためにはもう少し生クリームの量を増やして欲しいところです。

 

ではまた~。